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#156「リスナーは顧客ではなく当事者。ラジオ的発想で考えるヒットの方式」(ゲスト:ラジオプロデューサー・橋本吉史)
· 44 min · S8 E156
Episode #156「リスナーは顧客ではなく当事者。ラジオ的発想で考えるヒットの方式」(ゲスト:ラジオプロデューサー・橋本吉史)
◆#156「リスナーは顧客ではなく当事者。ラジオ的発想で考えるヒットの方式」(ゲスト:ラジオプロデューサー・橋本 吉史)概要
#156のゲストは、前回に引き続きラジオプロデューサーの橋本吉史さん。
前編では「少数派」をテーマに、ニッチであることの強さやラジオというメディアの本質について考えました。後編となる今回は、その発想がビジネスにどう活かせるのかを橋本さんに伺います。
橋本さんが繰り返し強調するのは、誰に届けるのかを明確にすること。ラジオは、不特定多数に広く届けるメディアでありながら、実際には極めて限定された“ある誰か”に向けて設計されていると話します。リスナーを具体的に思い描き、その人にとっての居場所になるようにつくる。その積み重ねが、結果として熱量の高いコミュニティを生み出していくというのです。
そして象徴的な事例として語られたのが、堀井さんがパーソナリティを務める大ヒットPodcast『over the sun』。バズや拡散を狙うのではなく、特定の人に深く届くことを優先し、口コミによってじわじわと広がっていったプロセスには、現代のコンテンツづくりにおける重要なヒントが詰まっていると話します。
さらに印象的なのは、「リスナーは顧客ではなく、コミュニティの一員である」という視点。ラジオは一方通行のメディアではなく、受け手の参加によって完成するもの。だからこそ、番組は消費されるコンテンツではなく、帰ってこられる場所として機能します。この構造が、持続的な関係性を生み出しているというのです。
「少数に向ける」という一見非効率に見えるアプローチが、なぜ結果として強い広がりを生むのか。ラジオというメディアの本質を手がかりに、コミュニティ設計やブランドづくりのあり方を問い直すエピソードとなりました。みなさま、最後までじっくりお聴きください。
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◆タイムライン
(00:48) ラジオプロデューサー橋本吉史さん登場
(01:47) ラジオの企画は「誰に届けるか」からはじまる
(04:04) 「OVER THE SUN」に見るヒットの構造
(09:59) ラジオは流入は少ないが、流出も少ない
(14:21) ラジオはダークマター。その価値はまだ測れない
(22:47) 熱狂をビジネスへとつなげるには?
(25:08) 長く続く番組のつくり方。変えるべきもの、変えないもの
(30:45) あえて大きくしすぎないという選択
(32:05) 少数派であり続けるためには?
(35:18) 橋本さんがこれから取り組みたいこと
(41:16) エンディング
【ゲスト】
橋本吉史(はしもと・よしふみ)
1979年生まれ。富山県高岡市出身。一橋大学商学部卒。2004年、TBSラジオ入社。2007年にプロデューサーとなり、以降「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」「ランキングトークバラエティ ザ・トップ5」「ジェーン・スー 生活は踊る」「アフター6ジャンクション」など数々の人気番組の立ち上げを担当。人気Podcast番組「ジェーン・スーと堀井美香のOVER THE SUN」のコンビを「ランキングトークバラエティ ザ・トップ5」時に結成している。2024年6月末にTBSラジオを退社し独立、フリーランスのプロデューサーへ。フリー転身以降はさらに活動の幅を広げ、クリエイターだけでなく番組パーソナリティなど出演者として、大学公式Podcast「一橋大学は出たけれど」、新書館presents「異業種Pたちの人生エンタメ会議室」「ラジオ拡張計画(文化放送エクステンド社)」等に出演中。
2026年3月に初の書籍「ラジオ最強説(イースト・プレス)」を出版。
◆「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」とは?
週の真ん中にある水曜日は、1週間の折り返し地点。スウェーデンなどの北欧諸国では、この水曜日の夜を「小さな土曜日(Little Saturday)」と呼び、好きなことをしながらリラックスして過ごしているそうです。この北欧の習慣からインスピレーションを受けて生まれたのが、SmartHRがお送りするPodcast番組「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」です。 水曜日の夜を休日のようにくつろぎながら、「よく働くってなんだろう?」を問いのコンセプトに、個人の働き方はもちろん、組織やチームのあり方、仕事を通じた社会との関わり方に至るまで、これからの“働く”の兆しを筋書きのない対話を通じて探します。
※情報は2026年4月時点のものです
Produce:SmartHR
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▼UDトーク:https://udtalk.jp/
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