Joi Ito's Podcast
伊藤穰一
211 episodes
千葉工業大学学長の伊藤穰一が、その道のプロフェッショナルを迎えて雑談を繰り広げる、没入型ポッドキャストです。 テクノロジーを軸に、スポーツ、茶道、ニューロダイバーシティまで。多彩なテーマを包摂した会話を「覗き見」する感覚でお楽しみください。
More about the show
【質問フォーム】 「これって、いったいどうなっているの?」「〇〇についてよく分からないので、解説してほしい!」など、伊藤穰一に直接質問をお寄せいただけます。 番組の感想やお悩み相談も大歓迎です。ぜひお気軽にお便りをお寄せください。
https://airtable.com/shrKKky5KwIGBoEP0
【JOI ITO’s Blog】 番組に登場した用語や人物などを紹介しています。 https://joi.ito.com/podcast/
プロフィール写真撮影:森清
Episodes page 1 of 5
-
#110 PHP脆弱性騒動は過剰反応?それとも当然の防衛策?:サービスを止めた日本と止めなかったアメリカ|伊藤穰一
※今回はスケジュールを前倒しして配信しております。 首相までコメントする騒ぎになったPHPの脆弱性。ネットには本当の話も、そうでない話もあふれています。 20年以上前から知られていたバグが、なぜ今になって大騒ぎになったのか。100万回を超える攻撃が観測されても、侵入が確認されていないのはなぜなのか。サービスを止めた日本と、止めずに対応したアメリカ。その違いは文化なのか、それとも別の理由があるのか。…
-
#109 あなたはAI人口の"何%"にいる?:Karpathyの「AI人口4分類」、最先端のAIに触れるのは世界でわずか5,000人|伊藤穰一
AIとの関わり方には、4つのレベルがある――。 AI研究者アンドレイ・カーパシー(Andrej Karpathy)が示した分類によれば、最先端のモデルに触れているのは世界でわずか5,000人ほど。 その5,000人が見ている景色は、私たちの手元にあるAIと何が違うのでしょうか。 今週はほかにも、こんな話題を取り上げます。 ・AIが自分自身をコピーして、ネットの中へ逃げ出したら? オープンモデルとIoTが生む新たなリスク…
-
#108 相次ぐ個人情報漏洩、事態は良くなる前にもっと悪くなる!?:攻撃側ばかりが加速する「非対称」の時代に、日本が固めるべき基礎|伊藤穰一
連日ニュースを騒がせるサイバー攻撃と個人情報漏洩。 実は今、AIの進化によって「攻撃側」と「防御側」のパワーバランスがかつてないほど大きく崩れています。 AIはシステムの脆弱性を“見つける”のは得意な一方で、それを“直す”のは苦手。 かつて巨大なハッカーチームが1ヶ月かけていた作業は、今やたった1時間で完了する時代へ突入しました。…
-
#107 AGI(汎用人工知能)はすでに到達しているのか?:SI(超知能)への改名、電力の壁、そして「AIは神か」という問い|伊藤穰一
OpenAIがAIモデルのトレーニングを一時停止した、ある「不気味なハッキング事例」とは? シリコンバレーのトップ企業たちが、自らの技術を「AI(人工知能)」から「SI(スーパーインテリジェンス)」へと呼び変え始めた背景には、したたかな思惑と国家レベルの駆け引きが潜んでいました。 そして議論は、AI進化の最大のボトルネックと言われる「電力・エネルギー問題」へ。…
-
#105 再帰的自己改善(RSI)は人類滅亡の引き金か:自分を改良し、嘘をつき、足跡を消すAIと、シリコンバレーAIトップたちの本音|伊藤穰一
「AIが自律的に進化する」——SF映画の中の話だと思っていた未来は、もはや目前に迫っています。 今週のテーマは、AIがAI自身をどんどんと改良していく「再帰的自己改善(RSI)」。 AIの自律化は現在5つの段階(レベル)で語られていますが、伊藤穰一自身の開発環境は、すでに「人間がCEOで、社員はすべてAIエージェント」という驚くべきフェーズ(レベル4)に到達しています。…
-
#104 表現とはエゴの出力なのか:作為と無作為の狭間で辿り着く、究極の境地「自然(じねん)」|伊藤穰一 × 樂直入
先週に引き続き、陶芸家・樂直入(らく じきにゅう)さんのアトリエからお届けします。今回のテーマは、「表現」と「エゴ」、そして「自然(じねん)」という根源的な問いについて。私たちは日々、無意識のうちに何かを表現して生きています。しかし、「よく見せたい」「驚かせたい」という欲求は、単なるエゴの出力に過ぎないのでしょうか?「かっこいい」を狙った途端に、なぜかダサくなってしまう……。そんな作為と無作為のパラドックスから抜け出すヒントが、日本古…
-
#103 名もなき石が、大名物を超えるとき:茶入から権威を「再分配」する|伊藤穰一 × 樂直入
前回に続き、陶芸家・樂直入(らく・じきにゅう)さんとの対談をお届けします。 刀を置き、誰もが対等になって一服の茶を分かち合う。茶室とは、そんな平等の空間です。ところが、その中でただ一つ、茶入という道具だけが権威をまとい、特別なものとして扱われてきました。 もとは薬や香を入れておく、ただの小さな壺。 それがなぜ、うやうやしく拝まれる「大名物」へと祭り上げられたのか? 権威を取り去ったとき、そこに残るものは何なのか?…
-
#102 主語を手放せない人間の限界:利休の自己矛盾から読み解く、AI時代における「侘び」の真髄|伊藤穰一 × 樂直入
前回の配信に続き、陶芸家・樂直入(らく・じきにゅう)さんをお迎えした対談をお届けします。 AIやテクノロジーを「人間がコントロールする道具」と捉える西洋的パラダイムに対し、人間も自然もひとつのシステムとしてバランスを取ろうとする東洋の美学。しかし、私たちが自然と完全に一体になるには、決して越えられない壁が存在します。 自然界の生態系にあって、人間にないもの。 そして、人間だけが持つ「錯覚を信じる力」がもたらす暴走とは?…
-
#101 矛盾は解消すべきものなのか?:AI時代の「最適化」では辿り着けない、利休の創造の原点|伊藤穰一 × 樂直入
今週も、先週に引き続き陶芸家の樂直入さんをお迎えしています。 「千利休」と聞くと、俗世から離れ、静かに茶を点てる人を想像するかもしれません。ところが利休は、内々のことは利休に聞け、と言われるほど権力の中枢にいた人でした。 その利休が初代・長次郎に焼かせたのは、文様も装飾もない、ただ真っ黒な茶碗。 「花は野にあるように」と説きながら、利権のど真ん中にいる。この矛盾を、樂さんはなぜ解消すべきものだと考えないのか。…
-
#100 一子相伝とは「教えない」ことだった:秘伝書も釉薬の調合も残さない、樂家450年のアルゴリズム|伊藤穰一 × 樂直入
第100回となる今週のゲストは、約450年続く樂焼の窯元・樂家の十五代、樂直入さん。 「一子相伝」と聞くと、代々受け継がれた秘伝の書や、手取り足取り仕込まれる修行を想像するかもしれません。ところが樂家の一子相伝は、「一切教えない」というルールでした。 教えない。書き残さない。この一見まったく非合理なシステムが、なぜ450年ものあいだ機能してきたのか。…
-
#99 美意識の"学習データ"はどこから来るのか:料亭女将のなかで更新され続ける、言語化されないデータベース|伊藤穰一 × 桑村祐子(和久傳)
デジタルアーキテクトで千葉工業大学学長の伊藤穰一(Joi)が、今最も関心を寄せる分野のフロントランナーと語り合うポッドキャスト。 先週に引き続き、京都の老舗料亭「和久傳(わくでん)」の女将・桑村祐子さんをお迎えします。 今回のテーマは「美意識のデータベース」と「内省のプロトコル」。 「品のあるもの同士を足し合わせても、2にしかならない」 「作為のあるデザインは、なぜ飽きられてしまうのか?」…
-
#98 予定調和は「過学習」か? 日本料理に残された余白から読み解く、料亭女将の美学 | 伊藤穰一 x 桑村祐子(和久傳)
#98 予定調和は「過学習」か? 日本料理に残された余白から読み解く、料亭女将の美学 | 伊藤穰一 x 桑村祐子(和久傳) 京都の老舗料亭・和久傳の女将、桑村祐子さんをお迎えする第3回。 収録の前日、Joiさんと桑村さんが揃って出席したという、ある茶会の話から始まります。 そこで仕掛けられていたのは、違和感というスパイス。 なぜ日本の美意識は、想定どおりに着地することを嫌うのでしょうか。 続きは、ぜひ本編でお聴きください。…
-
伊藤穰一より皆さまへ
長らくお休みをいただきました。 この数ヶ月、何を見て、何を考えていたかをお話ししています。 【編集ノート】 https://joi.ito.com/jp/archives/2026/08/04/006148.html
-
#97 「亀の時間」という最適化されない時間:和尚の教えから、茶道と禅のリファクタリングを考える | 伊藤穰一 x 桑村祐子(和久傳)
今週も先週に引き続き、今日の料亭「和久傳」の女将・桑村祐子さんとの対談をお届けします。 禅寺で修行していた桑村さんが語る、言葉少なき和尚との日々。 「亀に餌をやってきて」——その何気ない一言に込められた、深い教えとは。 茶道はもともと禅から生まれたもの。 しかし今、その根っこにあった「何か」が薄れつつあるのかもしれません。 禅僧があえて茶人を「寄せ付けなかった」時代があった理由とは。…
-
#96 料亭「和久傳」の継承プロトコル:母から逃げた禅寺で見つけた、空気を清めるおもてなしのアーキテクチャ | 伊藤穰一 x 桑村祐子(和久傳)
京都の料亭「和久傳」。代表取締役で女将の桑村祐子さんが歩んできた道は、伝統という名の「既定路線」への静かな反旗から始まりました。 「母のやり方に当てはめられたくない」という一心で、大学卒業後に逃げ込んだ先は、大徳寺の禅寺。世俗から断絶された3年間の修行、そこで毎日繰り返される「汚れていない床を磨く」という所作が、彼女の中に全く新しい「おもてなしの設計思想」を実装することになります。…
-
#95 【月イチ企画】グーグル流エンジニアの終焉?新人類「Cracked Engineer」がAIを操り、1人で世界をハックする | 伊藤穰一
シリコンバレーの頂点に君臨する巨大テック企業の「エリートエンジニア」というモデルが今、音を立てて崩れようとしています。彼らに代わって台頭してきたのは、AIを自律的なエージェントとして使いこなし、従来の10倍、100倍の成果を叩き出す新人類「Cracked Engineer」たち。…
-
#94 文明の設計思想はパキスタンで分かれた!? 西洋の『モノリスな結合』を凌駕する、日本の紐が持つ『モジュラーな接続』の合理性とは|伊藤穰一 × 和田伊三男(真田紐師 江南)
今週も真田紐師・江南の15代目当主、和田伊三男さんと日本の伝統技術、真田紐について深掘りしていきます。 「文明の道具はパキスタンを境界線に、二つの設計思想に分かれている」 和田伊三男さんによれば、私たちの身近な道具のルーツには、知られざるアーキテクチャの分岐点が存在するそう。…
-
#93 知られざる昭和のボストン茶会事件と「ゼロ知識証明」:文字なき秘伝が、失われた真正性を再接続する |伊藤穰一 × 和田伊三男(真田紐師 江南)
真田紐師・江南の15代目当主、和田伊三男さんを迎えた2回目の配信。前回語られた究極の暗号という概念は、ボストンの地で起きたある衝撃的な事件の実装編へと繋がります。 ■ 100億円の資産価値を海に捨てた情報の廃棄 終戦間も無く、まだ日本が貧しかった時代にボストン美術館へと運ばれる船の上で起きた悲劇。箱はただの包装材と誤認され、横浜湾に投げ捨てられた樂茶碗の箱と真田紐。アセットである茶碗は無傷のままボストンへ届きましたが、付随するメタ…
-
#92 450年前の日本人が発明した「究極の暗号」:非中央集権的な信頼プロトコルが、AI社会をハックする鍵になる|伊藤穰一 × 和田伊三男(真田紐師 江南)
「何が本物で、誰が信頼できるのか?」 AIによってあらゆる情報の偽造が可能になった現代、私たちが直面しているこの巨大な問いへの答えは、意外にも450年前の日本に隠されていました。 今回、Joiさんが訪ねたのは、京都で真田紐の伝統を継承する真田紐師 江南15代目当主・和田 伊三男さん。手元にある利休作の茶道具の紐が切れたことをきっかけに、一筋の紐に組み込まれた驚くべき「物理的な暗号技術」の正体が明らかになります。…
-
#91 その「偏り」はバグではなく仕様だ:AIエージェントとニューロダイバーシティが共創する、苦手を克服しない生き方|落合陽一 × 伊藤穰一
「忘れ物が多い」「TODOリストが守れない」...もし、その「生きづらさ」こそが、AI時代における最強の武器になるとしたら? 今回のゲストは、メディアアーティストの落合陽一さん。「自分は軽いADHD」と公言する彼が、AIエージェントを駆使して実装している独自の仕事術を公開します。 Joiさんが提唱する「白米(標準化)」から「珍味(個性)」への大転換。そして、落合さんが語る「人類は再び狩猟採集民に戻る」という予言も。…
-
#90 【月イチ企画】AIエージェント時代を先取りするJoi流「開発」の全貌と、塗り替わるビジネス地図の行方|伊藤穰一
今回の「月イチ企画」は、千葉工業大学の茶室からお届けします。 現在、10以上のプロジェクトを並行して動かし、AIコーディングに没頭しているJoiさん。今回は、実際にJoiさんがMicrosoft Amplifierなどを駆使して構築している「茶の湯の知識を学習した自律型エージェント」の開発プロセスを公開します。…
-
#89 古美術市場の「グレート・リセット」到来か:昭和のビッグコレクター退場で、美の価値基準はどう変わる?|伊藤穰一 × 井藤丈英(雑誌 目の眼 編集長)
数百年変わらないように見える古美術の世界が今、静かな「グレート・リセット」を迎えています。 戦後の美術市場を支え、巨万の富を投じてきた「昭和のビッグコレクター」たちが次々と表舞台から退場し、市場にはかつてない規模で「名品」と「遺産」が放出されようとしています。 これを好機と捉えるか、終わりの始まりと捉えるか。…
-
#88 茶道具に「永続的ID」を付与して、茶の湯をグローバル・プロトコルへ:古美術のデータベース化とオープンソース戦略|伊藤穰一 × 井藤丈英(雑誌 目の眼 編集長)
茶碗にQRコード。 道具に永続的URL。 「箱書き」の代わりに、デジタルタグを付与する——。 Joiさんが構想する茶道具のデータベース化とオープンソース戦略とは一体どんなものなのでしょうか? 美術館やコレクターが抱える在庫管理の課題を解決し、「海の底」に眠る名品たちに光を当てる試みの数々。 茶の湯を、世界に開かれたプロトコルにすることは可能なのでしょうかーーー?…
-
#87 道具の“取り合わせ”はアルゴリズム!? 古美術とお茶を“学習データ”にしてしまうJoiさんの思考プロセッサを読み解く|伊藤穰一 × 井藤丈英(雑誌 目の眼 編集長)
テックの最前線にいるはずのJoiさんこと伊藤穰一が、なぜ今、茶室の所作や古美術の道具に夢中になっているのか。 この「違和感」こそが、今回の特別対談の出発点です。 雑誌『目の眼』編集長の井藤丈英さんが、伊藤穰一の「もうひとつの顔」を徹底的に掘り起こします。千葉工業大学の学長で、MITメディアラボの元所長、投資家、IT企業の経営者。そんな多彩なプロフィールを持つJoiさんの思考プロセスに、なぜ古美術やお茶が深く入り込んでいるのかーーー…
-
#86 【月イチ企画】AIエージェント新時代の到来!? Vibe Codingの「メメント問題」を解決したMicrosoft開発のAmplifierとは|伊藤穰一
今週は皆さんお待ちかね!ほぼ月イチで配信するJoiさんの一人で語りです。今回は、AIエージェントの最前線をお届けします。 8割の企業が生成AIを導入しているものの、8割が「役に立っていない」と回答する現在。AIエージェントも年初の盛り上がりから一度冷え込みました。しかし今、MicrosoftのAmplifierというツールが、AIコーディングの根本的な問題を解決しつつあります。…
-
#85 前例なき教育に挑む多様性の学校NSIT、開校1年で見えた苦悩と成果|伊藤穰一 × 松本理寿輝(まちの保育園 こども園 代表)
「今やってるどのプロジェクトよりも大変」 MITメディアラボ所長、デジタルガレージ共同創業者、そして千葉工大の学長として数々のプロジェクトを手がけてきたJoiさんが、そう語る教育現場があります。 2024年、東京で開校したNSIT。レッジョ・エミリア・アプローチとフロアタイムを融合させた、世界初のニューロダイバーシティ教育の学校です。 「この子はこのぐらいできるよね」という常識が通用しない教育現場。…
-
#84 AIとアトリエで教育は変わる?:幼児教育と小学校改革の現場から見る、学習指導要領改訂で加速する子ども本位の学びへの転換|伊藤穰一 × 松本理寿輝(まちの保育園 こども園 代表)
保育園では「子どもの好奇心の赴くまま」探究できたのに、小学校では「正解を出すこと」が求められる——。 保育園と小学校。たった一つの入学式を挟んで、なぜ学びの形は180度変わるのか? 今回のお客様は先週から引き続き、まちの保育園・こども園代表ので渋谷区の教育委員も務める松本理寿輝さん。まちの保育園は、イタリア発祥のレッジョエミリア教育アプローチを実践し、絵具や粘土、様々な素材が揃った「アトリエ」という創造空間を中心に、子どもたちが自…
-
#83人間の土台を築く0-6歳の幼児教育:複数の省庁が関わる日本の保育・教育制度の今とこれから|伊藤穰一 × 松本理寿輝(まちの保育園 こども園 代表)
今回のお客様は、まちの保育園 こども園の代表で、まちの研究所代表取締役の松本理寿輝さん。昨年Joiさんと一緒にニューロダイバーシティの学校・NSITをオープンした気心の知れた仲ですが、こうして座ってじっくり話すのは初めて。改めて話すと、知らないことがいっぱい出てきます。 雑誌を立ち上げアートディレクターとして活躍していた学生時代から、なぜ保育園経営者へ? その背景には、児童養護施設で出会った子どもたちの創造性がありました。…
-
#82【月イチ企画】Vibe CodingとSora2の限界、そして落合陽一氏の万博null2が挑む最適化AIの臨界点|伊藤穰一
今週は皆さんお待ちかね!「ほぼ月イチ」でお届けしているJoiさんのソロ企画。今週もAIについて深掘りしています。 最初のトピックスは、昨日、無事閉幕した万博について。閉幕前にギリギリ駆け込んだ万博で、落合陽一氏の「null2」パビリオンを体験。長年の付き合いの中でも「一段と深く理解した」という、そのパビリオンが投げかける問いとは? そして数ヶ月間、Joiさんが取り組んでいたのは、Vibe Coding!本気でVibe…
-
【英語版】#81ダウン症、ASD、ADHD...誰もが通える学校を目指して:フロアタイムが切り拓くインクルーシブ教育の最前線|伊藤穰一 x Emile Gouws (ICDL理事長)
南アフリカから来日した自閉症当事者でICDL理事長のEmile Gouwsさんをゲストに迎えたアフリカと日本をつなぐニューロダイバーシティ対談、最終話。 今日はJoiさんが昨年設立した学校NSITについて語ります。 Joiさんが自閉症の娘のために日本で設立した学校では、ダウン症、ASD、ADHDなど多様な子どもたちが、フロアタイムとレッジョ・エミリアを融合させたアプローチで共に学びます。 「日本に訓練されたセラピストがいない」…
-
【翻訳版】#81ダウン症、ASD、ADHD...誰もが通える学校を目指して:フロアタイムが切り拓くインクルーシブ教育の最前線|伊藤穰一 x Emile Gouws (ICDL理事長)
南アフリカから来日した自閉症当事者でICDL理事長のEmile Gouwsさんをゲストに迎えたアフリカと日本をつなぐニューロダイバーシティ対談、最終話。 今日はJoiさんが昨年設立した学校NSITについて語ります。 Joiさんが自閉症の娘のために日本で設立した学校では、ダウン症、ASD、ADHDなど多様な子どもたちが、フロアタイムとレッジョ・エミリアを融合させたアプローチで共に学びます。 「日本に訓練されたセラピストがいない」…
-
【翻訳版】#80「私たち抜きで私たちについて語るな」南アフリカから学ぶ自閉症当事者運動の最前線|伊藤穰一 x Emile Gouws (ICDL理事長)
「私たち抜きで私たちについて語るな(Nothing About Us Without Us)」 障がい者権利運動の根幹にあるこの言葉。今日はこのスローガンについて、自閉症当事で活動家のエミール・ガウスさんと一緒に掘り下げました。 「診断して治療する」医学モデルから「可能性を見る」社会モデルへのパラダイムシフト。そして、若者、女性、非言語話者、地方コミュニティ——。誰一人置き去りにしない社会をどう実現していくのか?…
-
【英語版】#80「私たち抜きで私たちについて語るな」南アフリカから学ぶ自閉症当事者運動の最前線|伊藤穰一 x Emile Gouws (ICDL理事長)
「私たち抜きで私たちについて語るな(Nothing About Us Without Us)」 障がい者権利運動の根幹にあるこの言葉。今日はこのスローガンについて、自閉症当事で活動家のエミール・ガウスさんと一緒に掘り下げました。 「診断して治療する」医学モデルから「可能性を見る」社会モデルへのパラダイムシフト。そして、若者、女性、非言語話者、地方コミュニティ——。誰一人置き去りにしない社会をどう実現していくのか?…
-
【英語版】#79 「15歳まで無発語だった僕が、世界55カ国の代表として発言する理由」:見えない差別と闘う自閉症当事者の証言|伊藤穰一 x Emile Gouws (ICDL理事長)
15歳まで一言も話すことができなかった少年が、今では博士号を取得して、研究に従事し、世界55カ国を代表してICDL理事長を務めている——。 南アフリカの自閉症当事者、エミール・ガウスさんの人生は、想像を絶する困難の連続でした。手を縛られた9歳の記憶、自殺未遂、精神科病棟での2週間。しかし、そこで出会った一つの言葉が彼の運命を変えることとなりました。…
-
【翻訳版】#79 「15歳まで無発語だった僕が、世界55カ国の代表として発言する理由」:見えない差別と闘う自閉症当事者の証言|伊藤穰一 x Emile Gouws (ICDL理事長)
15歳まで一言も話すことができなかった少年が、今では博士号を取得して、研究に従事し、世界55カ国を代表してICDL理事長を務めている——。 南アフリカの自閉症当事者、エミール・ガウスさんの人生は、想像を絶する困難の連続でした。手を縛られた9歳の記憶、自殺未遂、精神科病棟での2週間。しかし、そこで出会った一つの言葉が彼の運命を変えることとなりました。…
-
#78 【月イチ企画】陰謀説がAIの記憶になる時:Google検索が変わりゆく時代、質の悪いAI Slopが偽りの"真実"を量産する!?|伊藤穰一
毎月1回、Joiさんがテックや最新ニュースについて語るモノローグ回。ケネディ米厚生長官の陰謀説から、AI検索が支配する未来まで――今、情報環境に何が起きているのか?を徹底解説。 Google検索独占禁止法判決の裏で、AI…
-
#77 中央集権化するAIに立ち向かう:オープンソースとネットワーク分散の力|伊藤穰一 × 村井純(内閣官房参与 デジタル政策担当)
今回も先週に引き続き、デジタル政策担当内閣官房参与であり慶應義塾大学教授の村井純先生をお迎えしています。 「AIは流行ってる」「インターネットはもう古い」——巷でよく聞くこんな会話について、村井先生は「危険な自己矛盾」と一刀両断。基盤技術を理解せずに表面だけを追いかけることの危険性について警鐘を鳴らします。…
-
#76 インターネット普及の鍵は"政府のハッキング"にあった!?ニッポンのIT総合戦略の舞台裏|村井純 × 伊藤穰一
今回も先週に引き続き、デジタル担当の内閣官房参与であり慶應義塾大学名誉教授の村井純先生にお越しいただいています。先週はインターネットの誕生とUNIXやオープンソースについてお届けしましたが、今週は日本国内でのインターネット普及をめぐる知られざる舞台裏に迫ります。 今回の主なトピック: • 250億円を投じたシグマプロジェクトの真実と「絶対失敗しない役人システム」の構造 (00:53) •…
-
#75 3年半ぶり登場!日本のインターネットの父・村井純教授が明かす「歴史で語られてない、めちゃくちゃ重要なこと」|伊藤穰一 × 村井純(慶応義塾大学教授)
日本のインターネットの父・村井純教授が3年半ぶりに登場。 80年代からの友人であるJoiさんとと語るインターネット黎明期の真実とは? 「インターネットは軍事技術から生まれた」という通説を、村井教授は「フェイクニュース第1弾」と一刀両断。シリコンバレーの現場にいた当事者が明かす本当の起源とは何だったのでしょうか。…
-
#74【月イチ企画】分断社会の処方箋はあるか?米AI国家戦略の偏向AI論争・情報操作・エリート大学潰しの行方などから、日本が果たす役割を考える|伊藤穰一
毎月1回、Joiさんがテックや最新ニュースについて語るモノローグ回。今回は、ブータン訪問の報告から始まり、激動するアメリカの政治・経済・学術界の最新動向を深掘りします。トランプ政権下で進む「2つのコミュニティに分裂したアメリカ」の現状と、その中で日本が果たすべき役割について考察します。 • オープニング・本日のテーマ紹介 (00:00) • ブータンプロジェクト報告 (01:07) • トランプ政権vs大学界の全面戦争 その後…
-
#73 Blockchainが築くFintechの未来:2025年はステーブルコイン元年、アメリカが振り切る中で日本の戦略とは?|NCC2025パネルディスカッション
Circle社の上場により株価が10倍を超える成長を見せるなど、2025年はまさに「ステーブルコイン元年」と呼ぶにふさわしい年。 「1周遅れのフロントランナー」とも称されるニッポンのweb3政策、かなり独特な立ち位置にあります。コインチェック事件後の規制強化で一時は停滞していましたが、ステーブルコイン法やDAO法で着々と足場を固めていました。FTX破綻でアメリカが混乱する中、急ピッチで遅れを取り戻していたのです。しかし、トランプ政権…
-
#72 Zen AIとオープンソース:自律分散と調和が創る新しいデジタル社会とは|NCC2025パネルディスカッション
AI時代、私たちは「自分で考える力」を失いつつあるのでしょうか。小さな子どもが疑問が沸いた時点ですぐにAIに質問する現実、学生たちがAIの回答を疑いもなく自分のアイデアとして提出する教育現場の問題——。40年前にTRONで分散型システムの重要性を提唱した坂村健教授、白隠禅師研究を通じて「当たり前を疑う」ことの意味を探求してきた松原住職、シビックテックでオープンソース社会の実現に取り組む関治之氏らが一堂に会し、禅の智慧とテクノロジーの融…
-
#71 AI時代の社会変革に日本の美学が示す道:禅や茶道の美学が示す持続可能性|伊藤穰一
450年前、千利休が竹の花入れを茶室に持ち込んだ瞬間、それは単なる茶道具の変更ではなく、社会全体の価値観を根底から変える「パンク精神」だったとか。AIがものすごいスピードで技術革新を続ける中、私たちに必要なのは竹の花入にも通じる変革の美学なのかもしれません。…
-
#70 トランプ政権で追い風の暗号通貨、しかし中央集権化は止まらない?サイファーパンクの理想と現実|伊藤穰一(後編)
Joiさんが一人語りでサイファーパンクの歴史を振り返る特別企画の後編。1990年代から始まった暗号通貨の実験から、ビットコイン誕生、そして現在のトランプ政権下での暗号通貨ブームまで。30年以上にわたってデジタル通貨の最前線を見続けてきたJoiさんが、理想と現実のギャップについて語ります。…
-
#69 暗号は武器か民主主義の盾か?匿名性を守り抜いた90年代Cypherpunkの闘い|伊藤穰一(前編)
ビットコインの生みの親とも言われるCypherpunk。今回は特別企画として、Joiさんが一人語りでその歴史を前後編でお届けします。 1991年、フィル・ジマーマンが開発したPGP(Pretty Good Privacy)。一般ユーザーでも使える暗号化ソフトウェアの誕生は、アメリカ政府の猛反発を招きました。強力な暗号技術は「武器」とみなされ、輸出が禁じられていたのです。…
-
#68 Q0が描く地方創生の未来:ゼロから問い直す幸せの新定義|伊藤穰一 x 林千晶(ロフトワーク共同創業者/Q0代表取締役)
林千晶さんとのシリーズ最終回。2022年にロフトワークを退任し、新会社Q0を立ち上げた千晶さんが語る、地方創生への新しいアプローチとは? Q0の社名に込められた二つの意味。一つはクライアントの要望に対してすべてを疑い、根本から問い直す姿勢。もう一つは戦争の根源にあるエネルギー問題への挑戦。ゼロエネルギーとゼロ思考で、既存の枠組みを根本から見直します。…
-
#67 【月イチ企画】イスラエル・イラン衝突で揺らぐ世界秩序:混迷の時代に問われる日本の立ち位置とは?|伊藤穰一
今週は予定を急遽変更して、緊急企画をお届けします。 混迷を深める世界情勢の中で、イスラエル・イラン間の軍事衝突が発生、第三次世界大戦への懸念を高めています。一方でアメリカ国内でも政治的混乱が続き、これまでの世界秩序を支えてきたアメリカの覇権が揺らいでいます。 そんな中、安定した民主主義国家として、日本の果たすべき役割とは何でしょうか?中立的な立場から発信できる「日本の声」が、今まさに世界から期待されています。…
-
#66 クリエイティブコモンズからMITメディアラボまで。20年の友情が紡ぐイノベーションの軌跡|伊藤穰一 x 林千晶(ロフトワーク共同創業者/Q0代表取締役)
ゲストは先週に引き続き、ロフトワーク共同創業者で現在Q0代表取締役を務める女性起業家、林千晶さん。Joiさんとは20年来の友人という二人が、これまで歩んできた道のりを振り返ります。 ロフトワーク創業初期のゆるやかなピボット、クリエイティブ業界では異例だったPMBOK(プロジェクトマネジメント手法)の導入、クリエイティブコモンズでのアジアパシフィック地域担当としての奮闘、MITメディアラボでの日本企業コミュニティ構築まで。…
-
#65 「お嬢ちゃんは家に帰りなさい」屈辱を力に変えた女性起業家の物語|伊藤穰一 × 林千晶(ロフトワーク共同創業者/Q0代表取締役)
今月のお客様は、ロフトワーク共同創業者で現在Q0代表の林千晶さん。Joiさんとは2000年代からクリエイティブコモンズやMITメディアラボで共に活動してきた20年来の盟友です。「私の人生、Joi」と自らが語るほど、深いつながりを持つ2人。果たして、どのように出会ったのか?その謎を紐解きながら、林さんの波乱万丈な起業家人生に迫ります。…
-
#64 ハイビジョンからPHSまで負け続けた日本、「世界一AIフレンドリーな国」で巻き返せるか?|平将明 × 伊藤穰一
ハイビジョン、PHS、第5世代コンピュータ...技術は一流なのに標準化で負け続けた日本。ChatGPTもGoogleのGeminiも生まれなかった国ニッポンが取る政策は「世界一AIフレンドリーな国」。果たしてこの政策に舵を取った理由とは? 企業のAI導入が世界第17位という衝撃の現実から、GAFAMによる3兆円超のデータセンター投資まで。そして、なぜ日本の経営者は「技術音痴」が多いのかーーーその構造的問題に迫ります。…
More in Technology
Bourbon with Brad
Completely Offensively LLC
TED Radio Hour
NPR
Building AI Boston
Building AI Boston
The Watchtower
Cyera
AI Business Daily
Cast Nexa
American Alchemy with Jesse Michels
Jesse Michels
Data Science With Sam
Soumava Dey
Digital Disruption with Geoff Nielson
Info-Tech Research Group
Reshaping Workflows with Dell Pro Precision and NVIDIA RTX PRO GPUs
Dell Technologies AI Factory with NVIDIA
Better Offline
Cool Zone Media and iHeartPodcasts
Wrenches n Robots
Tersh Blissett: Small business owner & podcaster
The Kim Komando Show
Kim Komando
Shows are listed from Apple Podcasts' charts and directory, and Podcast Index where it is used. Every show and episode belongs to its publisher and plays from the publisher's own feed; this site hosts none of them. Explicit shows are for adult profiles only, and children’s profiles hear only children’s shows. More about this list.